こんにちは、仙台ダイエット、骨盤矯正専門 しあわせ整体院の吉田です。
今回は、むくみの原因とメカニズム について書いていきたいと思います。
よく塩分の多いものを食べると、体がむくみやすくなるといわれます。
むくみについて、わかっているようで、わかっていないところもあるかもしれません。
そこで、むくみについて詳しく説明したいと思います。
人間のからだでは、ナトリウム濃度を0.9%に保とうとします。(ホメオスタシス)
例えば、塩(ナトリウム)1gに対して、水が100㎖が必要になります。
そのため、塩分を多く摂取すると、体内にナトリウムが増えるため、水分をたくわえてナトリウム濃度を薄めようとします。
さらに水分がたまると、血液の量も必要以上に増やすことになり、血液を送り出している心臓にも大きな負担がかかります。
体の中では、それをなるべく避けるために、余分な水分を血管外の細胞にため込んでしまいます。
これが、塩分過剰摂取で起こる、むくみのメカニズムになります。
それ以外でも、むくみになることもあります。
例えば、立ち姿勢や同じ体制で長時間仕事をしたり、疲労が蓄積してもむくみになることもあります。
これは、重力や水分移動などでの生理的なむくみになりますので、一時的なむくみのケースも多いと思います。
それ以外でも、腎臓や心臓などに疾患があったり、生活習慣病などの理由でむくみになることもあります。
このように、むくみになる理由はいろいろありますが、体の恒常性(ホメオスタシス)を保つために、水分バランスの調整によっておこる現象でもあります。
むくみは、からだからのメッセージだと思って、早めに解消したいものですね。
今日もあなたにとって、とてもしあわせな日でありますように。